O脚にはタイプがある?自分のタイプを知ることが改善の近道

こんにちは!理学療法士の太脚彼氏です🐯

今回はO脚のタイプをご紹介します。あなたのO脚はどのタイプでしょうか?

人の顔が一人ひとり違うように、足もまったく同じものはありません。O脚も同じで人それぞれ違いがあります。

そのなかで原因になっている点をまとめてタイプを分けることができます。

みなさんはどのタイプでしょうか。自分のO脚のタイプを知ることは改善する近道と言えます。

原因と対策もご紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。

O脚のタイプ一覧

O脚のタイプを4つご紹介します。

タイプを4つ分けましたが、まったく違く原因というわけではなくそれぞれ関係している場合ありますのでご了承ください。

①骨盤後傾型

②骨盤前傾型

③足首カチカチ型

④変形性膝関節症

なんとなく意味が分かる方もおられるかと思います。ちなみに私は①の骨盤後傾型と③の足首カチカチ型の複合タイプです。

このようにそれぞれが複合してO脚の原因となっている場合は少なくありません。

それでは1つ1つ解説していきます。

O脚タイプ①骨盤後傾型

1つ目は骨盤後傾型です。

骨盤が後傾すると股関節が外旋しやすくなるためO脚になりやすい状態となります。

人間の体は形を保持する性質がありますので、その状態を長い間放置していると徐々にO脚になってしまいます。

骨盤の後傾とは骨盤が後ろに倒れている状態です。

骨盤が後傾している原因は、股関節周囲筋の柔軟性低下とお尻の筋肉の筋力不足です。

日常生活で骨盤が後傾しないように姿勢を意識しましょう。

姿勢を良くする方法はこちらをご参照ください。

O脚タイプ②骨盤前傾型(膝下O脚)

2つ目は骨盤前傾型です。

骨盤が前傾すると股関節が内旋しやすくなります。

股関節が内旋すると膝下O脚になりやすい状態となります。

股関節が内旋する原因は、骨盤が後傾する原因と似ており股関節周囲筋の柔軟性低下・体幹の筋力不足です。

膝下O脚についての詳しくはこちらをご覧ください。

O脚タイプ③足首カチカチ型

3つ前は足首カチカチ型です。

足首がカチカチになっており硬い状態ではO脚になりやすくなります。

足首が硬い原因は後脛骨筋・下腿三頭筋の柔軟性低下が要因の場合が多いです。後脛骨筋についてはこちらを参照ください。

O脚タイプ④変形性膝関節症

4つ目は変形性膝関節症になっている場合です。

変形性膝関節症は膝の軟骨が擦り減ってしまい、膝の構造が変形している状態です。

原因は多岐にわたりますが、加齢により筋力不足や柔軟性低下が起こり膝軟骨がすり減ることが原因です。

詳しくはこちらをご覧ください。

これらの4つのタイプに共通することは柔軟性低下や筋力不足により姿勢が悪くなることにあります。

基本的な原因は似ていると言ってよいでしょう。

しかし年齢や体重・日常生活の習慣によりタイプが分かれていきます。

自分がどうしてO脚なのかをもう一度見直して、改善策を再検討してみてはどうでしょうか。

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