理学療法士の太脚彼氏です🐯
今回はO脚になる運動連鎖についてわかりやすく解説します。
O脚で悩んでいる方や、治療者の方で運動連鎖について知りたい方は必見です!
運動連鎖を知ることで、O脚は膝だけの問題ではないとわかるはずです。
それでは見ていきましょう!
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運動連鎖とは
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運動連鎖とは、1つの関節の動きが隣接する関節に影響し連鎖的に全身に働いていくことです。
「はい?」「そんなの当たり前やん」
O脚彼女は良く分かっているようですが、姿勢が悪くてO脚になっているのはなぜでしょう。
運動連鎖の内容についてはわからないようです。
原理を知ることで日常生活で意識することに繋がります。
それではO脚になりやすい運動連鎖について詳しく見ていきましょう。
O脚(変形性膝関節症)になりやすい運動連鎖
O脚になりやすい特徴的な姿勢を図で示します。
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まずは骨盤が後傾すると、股関節が外旋します。
股関節外旋に伴って、膝が外に開く(内反)が起こります。
逆に足関節が内反すると膝は外に開きやすくなります(内反)
結果的に、左図のように大殿筋(お尻の筋肉)と太ももの筋肉の筋力が低下していきます。
すべての人がこの状態になっているとは限りませんが、変形性膝関節の典型的な姿勢です。
実際にO脚彼女はこの状態に近い姿勢になっていることが多いです。
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O脚になりやすい運動連鎖を断ち切る方法
運動連鎖を断ち切るためには、どこに原因があるかを考え対策する必要があります。
そのヒントをご紹介します。
1つ目は、腹筋と骨盤周囲の筋力が弱くなっていませんか?
これらの筋肉が衰えてくると骨盤固定性が失われ安定しなくなります。
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2つ目は、もも裏(ハムストリングス)の柔軟性が悪くないですか?
ハムストリングスが固いと骨盤が後傾します。
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3つ前は、足首の柔軟性が悪くないですか?
扁平足やふくらはぎの筋肉が固いと足の外側に体重が乗りやすくO脚になりやすくなります。
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これらの状態は複合的に働き、O脚を形成している場合がほとんどです。
1つ1つコツコツ改善させる必要があるでしょう。
また頸部や胸郭が原因になる場合もあります。
足ばかりでなく全身のストレッチなどもトレーニングに取り入れることで、状態が改善することもあります。
O脚彼女と一緒にトレーニングをコツコツやっていきましょう!
トレーニング方法はInstagramで公開しています。ぜひそちらもご覧ください。
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