筋トレの勘違いについて解説。筋トレ初心者が勘違いしやすいこと

O脚を治す方法

こんにちは!太脚彼氏です🐯

今回は理学療法士が筋トレ初心者にありがちな勘違いを解説します。

コロナ太りや夏に向けて筋トレを始める方は多いのではないでしょうか。

筋トレを始めても自分が行っている筋トレが自分に合っているのだろうか?

どんな筋トレから始めたらよいか自分で調べると、たくさんの情報がネットにあふれています。

その中には、筋トレ上級者の情報もあるため自分のタイプに合っていない情報もたくさんあるでしょう。

筋トレ初心者が上級者の筋トレ方法を参考にしてしまうと、理想とはかけ離れた体系に導いてしまいます。

自分に合った正しい情報を参考にして楽しんで筋トレを行ってほしいです。

そこで良く耳にする筋トレ初心者が勘違いしやすい事柄について解説します。

筋トレをすると手足が太くなる

これは私も思っていたことの1つです。

筋トレについて友達と話している時もこの話題になることがあります。

「筋トレしたら足太くなるよね」と言って筋トレをしない選択をしていませんか?

【筋トレをすると筋肉が大きくなって手足が太くなる】このイメージは多くの人が共感できることだと思います。

筋トレをしているボディービルダーの方の手足が太くなっていることから、このイメージが定着しているのでしょう。

しかし、これは偏った考え方です。

確かに筋トレをすると筋肉が大きくなり手足が太くなりますし、ボディービルダーのような筋トレ上級者はそれらを目的に筋トレをしています。

筋肉を大きくするためには高負荷の筋トレを継続して行う必要があります。

高い負荷でガンガン筋トレをして、しっかり栄養補給と休息を摂ることを何か月も継続してやっと筋肉が太くなるのです。

学生時代の体育系の部活をしている人の手足が太いことが多かったのことも、筋トレの悪いイメージを作っている要因です。

学生時代の部活はほぼで毎日ハードな内容ですし、成長期にあると筋肉も発達しやすい状態だと考えられます。

また多くの人が1つの部活で毎日同じ動作を繰り返し行うため、筋肉の付き方も偏りがあると考えられます。

筋トレ初心者が、ボディービルダーのような筋トレはできませんし、部活のように毎日時間を作って運動を行うことは難しいと思います。

筋トレは低負荷~中負荷程度の筋トレを正しいフォームで定期的に行うことで、筋肉が引き締まります。

筋肉が引き締まるとキレイに見えますし、筋肉が活性化するとむくみの改善に繋がるため足などは細くなります。

筋トレの目的に応じてメニューを考えることが重要です。

O脚や足を細くしたい方はこちらも参考にしてください。

筋トレをしないと筋肉が脂肪に変わる

「筋肉が脂肪に変わる」または「脂肪が筋肉になる」というのは勘違いです。

筋肉が脂肪に変わったと感じるのは、筋トレをやめてしまうと、運動量が減ることと、筋肉量が減ることで脂肪が付きやすくなるからです。

筋トレをやめたことで脂肪が付いてくるとそう思ってしまいますよね。

筋肉はタンパク質からできているのに対して、脂肪は脂質からできています。

そのため両者はまったく別者ですので、筋肉が脂肪になったり、脂肪が筋肉になることはありません。

筋トレをすると脂肪が減るのは、筋トレに必要なエネルギーとして脂肪が消費されるためです。

筋トレで減量することができる

「筋トレをすると減量できる」これは解釈の仕方によって勘違いとなっている場合があります。

減量をするために筋トレをすることは悪いことではありませんが、険しい道のりと言えます。

「筋トレで筋肉量が増えれば、基礎代謝が向上し痩せやすい体を作ることができます」

これの情報を知っている人は多いのではないでしょうか。

しかし、筋肉量を増やして基礎代謝を増やすことは難しいのです。

1㎏筋肉を増やそうとすると1~2か月の筋トレと運動量に合った食事摂取が必要です。

筋肉を1㎏増やすと基礎代謝が50Kcal増えるとされています。

ご飯を茶碗に1杯(150g)=約500Kcalということは

1~2か月筋トレを頑張ってもご飯を茶碗に15g=50Kcal程度しか基礎代謝は上がらないのです。

減量が目的ならば、ウォーキングやランニングのような有酸素運動やバランスの良い食事を意識するほうが効率がよいです。

筋トレできれいな体をつくることと、減量することは全く別の話なのです。

減量の方法についてはこちらも参考にしてください。

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