みなさん、こんにちは!O脚彼女と申します🌞
私は自分のO脚を治すために日々O脚改善法に取り組みながら、同じようにO脚に悩む人向けにO脚を治す方法を配信しています。
今回は、O脚を治すストレッチの中で後脛骨筋のストレッチをご紹介します。
後脛骨筋の柔軟性が低下するとO脚になりやすくなります。この筋肉の柔軟性を改善させることができればO脚改善に繋がります。
それでは結論から↓
〈結論〉
- 後脛骨筋は足関節の安定性に関わる重要な筋肉である
- 後脛骨筋が硬いとO脚になりやすい
- 後脛骨筋のストレッチを行うことでO脚が改善する
後脛骨筋とは?
後脛骨筋は脛の骨の後ろに付いている筋肉です。
後脛骨筋は脛の骨は脛骨を呼び、その脛骨の後ろから内くるぶしの内側を通り、足根骨に付着しています。
また後脛骨筋は、脛骨と腓骨と呼ばれるふくらはぎにある2本の骨の間の膜にも付いています。
後脛骨筋は、足関節を底屈・内反させる作用があります。
底屈とは足先と遠くに伸ばす動き・内反とは足首を内側に捻る動きの事です。
この筋肉は立っている時や歩いていいるときに体を安定させたり、足底のアーチの形成を補助する役割がありますので、足底の衝撃吸収の役割も持っている重要な筋肉です。
後脛骨筋がO脚の原因になる?
後脛骨筋の柔軟性が低下するとO脚になりやすくなります。
後脛骨筋は足関節を内反させる作用がありますので、それに伴い膝関節は内反します。
膝の内反はO脚のことですので後脛骨筋の柔軟性低下はO脚に直結しているのです。
また後脛骨筋は脛骨と腓骨の骨間膜に付着していますので、骨間膜の柔軟性にも関係しています。
足を背屈するときに骨間膜が開き背屈しやすくしています。背屈とは足先を自分の方へ引き上げる動きのことです。
後脛骨筋の柔軟性が低いと、骨間膜の柔軟性も低下し背屈しにくくなってしまいます。
背屈できない状態が長く続くと代償的に足の外側の緊張が高くなりO脚になりやすくなってしまいます。
これらの理由で後脛骨筋の柔軟性が低下するとO脚になりやすくなるといえます。
後脛骨筋のストレッチ方法2選
では後脛骨筋のストレッチ方法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
①
〈手順〉
- 片足を曲げて座ります
- 片足の足底を持ち外側に傾けながら引っ張ります
〈ポイント〉
足の内側が伸びていることを確認してください。
あまり伸びていない感覚でもストレッチできています。
②
〈手順〉
- 壁の前に立ちアキレス腱のストレッチの形に足を前後に広げます
- 後ろ足のつま先を内側に捻ります
〈ポイント〉
足の内側が伸びていることを確認してください。
体があまり前傾位になりすぎないように注意してください。
これらにストレッチを行うことで後脛骨筋をストレッチすることができます。
コツコツ少しから始めてO脚改善を目指しましょう!
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