膝の痛みはなぜ?変形性膝関節症との関係を理学療法士が解説

変形性膝関節症について

みなさんこんにちは!太脚彼氏です🐯

私は理学療法士として病院で多くの患者さんのリハビリを行っています。そこで学んだことや日々勉強したことを元に、O脚彼女の膝をまっすぐにするアドバイスを行っています。

以前の記事でO脚になっていると変形性膝関節症になりやすいことを解説しました。

その記事を見ていない方はこちらも参照ください。少し難しい内容ですが、なるべくわかりやすく解説しています。

1日10分でO脚を治す方法を公開していますのでこちらでご覧ください。

今回は慢性的な膝の痛みについて解説していきます。

膝の痛みのほとんどが筋肉の痛み

結論を述べていますが膝の痛みのほとんどが膝周囲の筋肉の痛みです。一般的には筋肉痛と言われる痛みと同じものです。変形性膝関節症の痛みも筋肉の痛みが多いです。

今回述べている痛みとは外傷以外の痛みのことです。外傷とは捻挫や靭帯損傷、半月板損傷などの外力によって生じた損傷のことです。
今回は慢性的な痛みのことについての内容です。

骨が痛くなっていると思われる方もおられると思いますが、骨が痛くなる場合はごく少数です。

骨の両端には軟骨があり、膝の痛みはその軟骨がすり減ったことによる関節炎が、膝の疼痛閾値を低下(痛みを感じやすくなる)をきたします。

その結果、膝周囲に負荷がかかるため、筋肉はそれらをかばうように力が入り筋肉痛を引き起こします。

筋肉痛は血液循環を悪くさせるため、筋肉の柔軟性を低下させます。筋肉の柔軟性が低下すると膝への負担が大きくなるため、さらに軟骨はすり減っていくという悪循環に陥ります。

変形性膝関節症はこのような悪循環により進行している場合が多いとされています。

ストレッチこそ膝痛改善の基本

ストレッチで膝関節周囲の柔軟性を改善させるとこで、痛みを感じにくくなり筋肉や関節が安定する効果を得られます。

ストレッチでは筋肉をだけでなく膝関節周囲の組織全体の柔軟性を改善させる必要があります。

一般的なストレッチに加え、筋肉を使い膝関節周囲の軟部組織のストレッチを行うことがおすすめです。

筋肉を使うことで筋肉が付いている関節の組織をストレッチすることができます。

ラジオ体操やエアロビクスを取り入れると良いでしょう。

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