こんにちは！太脚彼氏です🐯
今回は人の体について勘違いしやすいことを5点ご紹介します。
ダイエットに関わることに着目していますので、ぜひ参考にしてご自身のダイエットに役立ててください。
減量についても投稿しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
食べ過ぎると胃袋が大きくなる
食べ過ぎると胃袋が大きくなると聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
私も学生時代に「部活で体重を増やすために、たくさん食べて胃袋を大きくしろ」と指導されたことがありました。
逆に食べ物をあまり食べないと胃袋が小さくなり、食べられないことでダイエットに繋がるような気がします。
結論は「たくさん食べても胃袋は大きくなりません。食べる量で胃袋の容量は変わらない」ということです。
胃の容量は成人で1.5～2リットルで、年齢や外科的手術によって容量が変わることがありますが、個人で変えることはできません。
ダイエットで食べ物を減らしても胃袋は小さくなりません。
ダイエットで食事制限を考えている方は、食べ方や時間、食べる内容を見直すことが重要です。
筋トレをすると手足が太くなる
筋トレについて友達と話している時もこの話題になることがあります。
「筋トレしたら足太くなるよね」と言って筋トレをしない選択をしていませんか？
【筋トレをすると筋肉が大きくなって手足が太くなる】このイメージは多くの人が共感できることだと思います。
筋トレをしているボディービルダーの方の手足が太くなっていることから、このイメージが定着しているのでしょう。
しかし、これは偏った考え方です。
確かに筋トレをすると筋肉が大きくなり手足が太くなりますし、ボディービルダーのような筋トレ上級者はそれらを目的に筋トレをしています。
筋肉を大きくするためには高負荷の筋トレを継続して行う必要があります。
高い負荷でガンガン筋トレをして、しっかり栄養補給と休息を摂ることを何か月も継続してやっと筋肉が太くなるのです。
また学生時代の体育系の部活をしている人の手足が太いことが多かったのことも、筋トレの悪いイメージを作っている要因です。
学生時代の部活はほぼで毎日ハードな内容ですし、成長期にあると筋肉も発達しやすい状態だと考えられます。
また多くの人が１つの部活で毎日同じ動作を繰り返し行うため、筋肉の付き方も偏りがあると考えられます。
筋トレ初心者が、ボディービルダーのような筋トレはできませんし、部活のように毎日時間を作って運動を行うことは難しいと思います。
筋トレは低負荷～中負荷程度の筋トレを正しいフォームで定期的に行うことで、筋肉が引き締まります。
筋肉が引き締まるとキレイに見えますし、筋肉が活性化するとむくみの改善に繋がるため足などは細くなります。
筋トレを正しく行うことで手足は細くきれいになります。
消費カロリーと摂取カロリーの差で瘦せようとする
近年カロリー計算が簡単にできるようになり、消費カロリーと摂取カロリーの差を計算しダイエットに活用できるようになりました。
消費カロリーとは「生きているだけで消費する基礎代謝＋運動や仕事で消費したカロリー」のこと
摂取カロリーとは「食事などで摂取したカロリー」のことです。
これらの差で消費＞摂取になれば痩せることができるということです。
これ自体は否定しませんが、この計算にはない要素がたくさんあります。
なかなか結果がでないという方はこれらの項目も気にしてみてはどうでしょうか
- 睡眠時間
- 食べる内容、時間、順番
- 血液データ（HDL、LDL）
まず睡眠時間は7～8時間を目安に確保したいです。
睡眠不足では食欲増進するホルモンが分泌されやすくなります。
またしっかり睡眠することで、成長ホルモンを分泌し消費カロリーが増大します。
食べる内容をバランスの良い食事を心がけ、夕飯は睡眠の3時間以上開ける、順番は副菜から食べる。
これらを意識しすることで、脂肪をため込みにくい食事のとり方となります。
血液データにも着目してみましょう
皆さんはLDL（悪玉コレステロール）の数値は基準値（70～140㎎/㎗）より高くないですか？
この数値が高いと脂質をため込みやすくなります。
逆にHDL（善玉コレステロール）の数位が安定しているとコレステロールの除去に働きます。
これらの要素を見直しながらカロリーの計算をすることで、痩せることに繋がります。
プロテイン＝太る
プロテインは筋トレをしている方はもちろん、ダイエットをしている方にも、広く飲まれています。
その中でプロテインを飲むと太るのではないか？と考えている人が少なくないのではないでしょうか。
結論から述べると「プロテインはタンパク質を簡単に摂取できる飲料であって、摂取しただけでは太りません」
プロテインに含まれている栄養要素は、主にタンパク質・ミネラル・ビタミンです。
カロリーは1杯100～200Kcal程度ですので、それほど高カロリーではないと言えます。
もちろん摂取しすぎると太る原因になりますが、
炭水化物（糖質）でカロリーを摂るよりかは太りにくく、瘦せやすい効率のよいカロリーの摂り方です。
体重を落とすことがダイエット
みなさんは体重を落とすことがダイエットだと言えるでしょうか。
体重が少ないからといって痩せているとは限りません。
「スキニーファット」という言葉を知っていますか？
見た目は痩せているが、脂肪が多い状態のことで別名「現代型肥満」とも呼ばれています。
偏った食生活や運動不足が原因でこの状態となっている人が増えています。
体重は基準値なのにお腹が出ていたり、体脂肪率が25％以上ある状態がスキニーファット状態だと言えます。
見た目としては痩せており健康的なイメージはありません。
ダイエットに成功したと思っていても不健康ではあまり意味がないですよね。
体重を落とすことだけに着目するのではなく、運動やバランスの良い食事を心がけ健康的にダイエットをしましょう。
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