O脚とは~理学療法士が解説

O脚とは

こんにちは!太脚彼氏です🐯

私は現役の理学療法士として病院で働いています。私の病院では整形や神経、心肺機能の低下に対してリハビリを受けておられる方が多くおられます。

そのリハビリのお手伝いをしていく中で学んだことや、大学で学んだことをもとに、今回O脚について解説させていただきます。


O脚とは?理学療法士が解説

O脚とは、両膝が外側に彎曲した状態で、左右の内くるぶしをそろえても、左右の膝の内側が接しない脚のことです。

医療現場では内反している膝。内反膝と呼ばれます。

私の足も両方のうちくるぶしをくっつけて立つと、膝の内側が離れているためO脚と言えます。

日本人はO脚が8割

O脚であることは、なんとなくマイナスなイメージがあり、見た目にコンプレックスを持っている方や、真っ直ぐな足に憧れを持っている方もおられると思います。

日本人の8割がO脚であると言われており、原因は日本人の生活習慣にあると考えられています。日本人は昔からあぐらや正座を崩したお姉さん座りなど、床での生活が多かったためだろうと言われています。

逆にX脚とは、足をそろえて立っても両膝はくっつくが左右の内くるぶしが接しない脚のことです。

X脚は白人に多いと言われています。


O脚の原因

O脚の原因は、遺伝・筋力不足・柔軟性の低下・加齢などさまざまです。

筋力不足では、抗重力筋の筋肉がO脚に関わっています。抗重力筋とは立ったり、座っている際に姿勢を保つために必要な筋肉です。

筋力が不足すると姿勢が崩れ、結果的にO脚になってしまいます。

また股関節周りを中心に足首や腰が硬い状態ではO脚になりやすく、柔軟性の低下がO脚を助長していることもあります。

そのため、筋力と体の柔軟性を改善させるとO脚を治していくことにつながります。

O脚の治すための方法はこちらを参考にしてみてください。1日10分でO脚を治す方法をご紹介しています。

Follow me!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました