みなさん、こんにちは！O脚彼女です。
今回は変形性膝関節症の症状について解説します。
前回、変形性膝関節症の概要をご紹介していますので、そちらもチェックしてみてください。
私はO脚を治す為に日々O脚改善法に取り組んでいます。
O脚改善法は理学療法士である彼（太脚彼氏）にアドバイスしてもらっています。
徐々にO脚は改善しています。ぜひO脚改善についてはこちらを見てください。
変形性膝関節症の症状はどんなものがある？
- 痛み
- 腫脹（腫れる）
- 変形
- 異常歩行
①痛み
変形性膝関節症の、多くの場合は痛みが出現します。痛みがでるのは関節を動かした時や、動かし始めに出現します。
歩き初めに痛みを感じる場合が多く、動かしているうちに痛みが緩和します。安静にしていると痛みは軽減します。
重度の場合や滑膜炎が強い時は、安静にしていても痛みが出ます。
痛みは滑膜や骨膜に刺激があると出現します。
ちなみに軟骨には痛みを感じる組織はほとんどありません。そのため、軟骨がすり減っている状態では痛みは感じません。
その下の骨膜や周りの滑膜が刺激を受け取ると痛みを感じます。
②腫脹
腫脹とは、炎症などによって身体組織の一部がはれあがることです。
滑膜炎による関節液が溜まることと、骨自体が増殖して腫脹が起こります。
熱感や発赤はあまりみられません。
③変形
関節軟骨の変性・破壊によって関節自体が徐々に変形していきます。関節が変形すると関節拘縮という状態にも陥りやすくなります。
関節拘縮とは関節が正常に動かせなくなり、関節を伸ばしたり、曲げたりしにくくなることです。
変形した膝をレントゲンで撮ってみると、関節の間の隙間が狭くなっていたり、骨にトゲが見られたりします。
日本人の変形性膝関節症の多くがO脚変形（内反変形）です。
④異常歩行
変形性膝関節症では異常な歩き方をすることがあります。
原因は変形や拘縮・筋力低下、痛みの影響しています。外観的に明らかに正常ではない歩き方となります。
O脚変形では、足をついたときに膝が外へ動揺するような歩き方になることがあります。
この歩き方を続けると膝の変形を助長することになります。
異常な歩き方を続け、変形が強くなると徐々に歩けなくなってきます。
変形を食い止めましょう。
変形性膝関節症は膝の変形によるもので、痛みを代表にさまざまな症状があります。
1度変形してしまうと自力で元に戻すことは難しいでしょう。
変形がきつくなる前に変形しにくい体を作ることが求められます。
O脚改善法を一緒に取り組み、いつまでも歩ける体を作りましょう。
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